かもめ食堂
2006年 10月 04日
今日はかなり職場がバタバタしていた。
私もパタパタしていたし。せっかく心を入れ替えてちょっとおしゃれをして行ったのに、何だか汗まみれになる感じだった。
帰りに何だか音楽でもおもいきり聴きたいな思って、レンタルショップへ。
入り口からぱっと目に入ったのが、
かもめ食堂
私は小林聡美が大好きだ。そしてもたいまさこも。その二人が出ている。以前から気にはなっていたけれど、映画は見れなかった。片桐はいりだって気になるし。
そして借りてみた。CDはCoccoの「ザンサイアン」を。
まずは、「かもめ食堂」を観賞。大好きな世界だった。
フィンランドで撮影されたというその景色、なんともいえない人々の温もり。
さとちゃんが着ている洋服のかわいさ、お店の雰囲気、自宅の部屋のランプの色。
すべてが私を癒してくれた。
さとちゃん演じるサチエさんがやっている“かもめ食堂”にはお客さんが一人も来ない。
でもずっと毎日同じようにお店を整えているサチエさん。
ある日フィンランドの人だけれど日本贔屓らしい青年がやってくる。そこで物語は開けてくるのだけれど、ぱきぱきしゃべる、あのさとちゃん独特の感じが芯の通った女性を感じさせて、凛とした花を連想させた。でも凛といっても冷たさは無く、温かいけれどしっかり立っている感じ。
そして、中盤から、もたいさんが出てくるのだけれど、何だろう、何とも言えない“癒し”を感じる。傷心の女性が食堂で倒れてしまったのを介抱するシーンがあるのだけれど、その女性と一緒に私も包まれた感じ。言葉が通じないはずなのに、「うん、うん」とうなずきながら聞いてあげている様子、そして聞いてもらって安心している女性の顔。
またサチエさんが、「毎日まじめにやってそれでもだめなら、やめちゃいます。でも大丈夫です。」的なところを語るシーンがあるのだけれど、その潔さ。
そうなのだ、漠然とした不安ばかりを抱いていても何も生まれない。毎日を一所懸命に生きていくことが大切だ。それでだめなら、考えを切り替えるしかない。すーっとした。
本当に全てが良かった。はいりさんもいい味を出していた。いい映画を観れて、今夜はいい夢を見れそうだ。
明日はCoccoの世界に包まれよう。
私もパタパタしていたし。せっかく心を入れ替えてちょっとおしゃれをして行ったのに、何だか汗まみれになる感じだった。
帰りに何だか音楽でもおもいきり聴きたいな思って、レンタルショップへ。
入り口からぱっと目に入ったのが、
かもめ食堂
私は小林聡美が大好きだ。そしてもたいまさこも。その二人が出ている。以前から気にはなっていたけれど、映画は見れなかった。片桐はいりだって気になるし。
そして借りてみた。CDはCoccoの「ザンサイアン」を。
まずは、「かもめ食堂」を観賞。大好きな世界だった。
フィンランドで撮影されたというその景色、なんともいえない人々の温もり。
さとちゃんが着ている洋服のかわいさ、お店の雰囲気、自宅の部屋のランプの色。
すべてが私を癒してくれた。
さとちゃん演じるサチエさんがやっている“かもめ食堂”にはお客さんが一人も来ない。
でもずっと毎日同じようにお店を整えているサチエさん。
ある日フィンランドの人だけれど日本贔屓らしい青年がやってくる。そこで物語は開けてくるのだけれど、ぱきぱきしゃべる、あのさとちゃん独特の感じが芯の通った女性を感じさせて、凛とした花を連想させた。でも凛といっても冷たさは無く、温かいけれどしっかり立っている感じ。
そして、中盤から、もたいさんが出てくるのだけれど、何だろう、何とも言えない“癒し”を感じる。傷心の女性が食堂で倒れてしまったのを介抱するシーンがあるのだけれど、その女性と一緒に私も包まれた感じ。言葉が通じないはずなのに、「うん、うん」とうなずきながら聞いてあげている様子、そして聞いてもらって安心している女性の顔。
またサチエさんが、「毎日まじめにやってそれでもだめなら、やめちゃいます。でも大丈夫です。」的なところを語るシーンがあるのだけれど、その潔さ。
そうなのだ、漠然とした不安ばかりを抱いていても何も生まれない。毎日を一所懸命に生きていくことが大切だ。それでだめなら、考えを切り替えるしかない。すーっとした。
本当に全てが良かった。はいりさんもいい味を出していた。いい映画を観れて、今夜はいい夢を見れそうだ。
明日はCoccoの世界に包まれよう。
by norinorigami
| 2006-10-04 23:46
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