人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

関西弁の神様

あまり本を読まない夫が、本を買ってきた。

夢をかなえるゾウ
水野敬也 / / 飛鳥新社

なんだが気になって、夫が読むよりも先に私が読んでしまった。

インドのゾウの姿をした神様「ガネーシャ」が一人の若者に夢をかなえるための方法を教えていく話。そう書くと、ちょっと説教くさい話かと思いきや、この神様、どうしようもなく、面白いゾウなのである。まず、関西弁をしゃべる。インドの神様なのにね。そのあたりから、関西弁好きな私の心はくすぐられてしまう。
そして、わがまま。神様って、自分よりも人を助けたいっていうイメージだったけれど、カネーシャはそんなことはない。自分が食べたいものを要求し、遊園地に行きたければ、言葉巧みに誘って行くし、とにかく自由なのだ。
でも、そんな彼が言うと、夢をかなえる方法も何かのハウツー本とかを読むよりもすんなり入ってきて、ここちよい。

何より、ガネーシャの笑いのセンスが大好きだ。

ちょっと自分に疲れている人におすすめかも。
# by norinorigami | 2008-05-25 00:01 | my book
もう、どんだけここに来ていなかったんだろう。
あまりにも、間が空きすぎて、ここに来ることすら怖くなってしまったりして・・・。

とは言え、私は毎日を淡々と生きていて、面白いことを見つけたり、楽しんだり、時には憂鬱になったり、とあいも変わらずといった感じである。

そんな私が、最近はまっている番組が「2クール」。土曜日の夜中にやっている。
正確には日付は日曜日になっているんだけど。

小林聡美ともたいまさこの二人が、焚き火をやったり、店番をしたり、時には短いドラマをやったりしている。本当に短い番組なのだ。

そのなかで、前回は「飯島奈美」という女性が出てきて、さとちゃんやもたいさんとお弁当を作っていた。飯島さんという人はとても穏やかそうで、いかにも「おいしいもの」を作りそうな雰囲気を持っていた。

「なみちゃん、おにぎりは普通のサイズにしてください。」さとちゃんが言う。
「はい」
「なみちゃんのおにぎりは大きいから。」

説明は全然ないのだけど、ちょっとした会話から、「かもめ食堂」の料理を作ってた人じゃないかと想像できた。

そして、出来上がったお弁当は本当においしそうで、私は彼女のことが気になって仕方なくなった。そして、検索!
やはり、「かもめ食堂」「めがね」などのフードコーディネートをやった人だった。
この両方とも、出てくる食べ物が本当においしそうだった。
そして、ただおいしそうというだけじゃなく、“慈しみ”を感じた。食べ物に対するね。

あぁ、私もおいしいものを作れる人になりたい。
食べた人がちょっと幸せな気分になれるような。・・・・・・・・・・・・・・・・むずかしいけど。

よろしければ、「2クール」クリックしてみてください。ホームページでは、今までの映像が見れます。そして、エンディングの二人のダンスがいいんだよ。
# by norinorigami | 2008-05-19 23:18 | 気になる

贅沢なリフレッシュ

先日になるのだけれど、職場の女性で新宿のパークハイアットの52階のレストランでランチをした。

贅沢なリフレッシュ_b0091248_22242670.jpgほらほら、こんなに高いところのレストラン。
私は、昔営業をやっていて、新宿のホテルを飛び込み営業したことがある。
経験がある人もない人もいるかもしれないけれど、この“飛び込み”っていうやつは、本当にドキドキする。失礼な態度をとられても仕方ない覚悟を決めて飛び込んでいくのだ。
○○ホテルやホテル○○など、有名なホテルにも飛び込んでいった。
やはり、どのホテルでも年端も行かない女の子を軽くあしらった。丁寧なんだけど、慇懃無礼ってやつ?
でもパークハイアットは違った。
こんな私にも丁寧に対応してくれた。もちろん、お客さんにはなってもらえなかったけれど、気持ちよく帰ることができた。
そんなホテルだったから、最初から楽しみだった。

贅沢なリフレッシュ_b0091248_22242674.jpgまず、最初はビュッフェスタイルでいろんなものを選んでくる。
よりどりみどりで迷ってしまう。
どれも本当においしそう。
メインがお肉だったので、まずはサラダ的なものをめいっぱい持ってみた。
うーん、どれも美味しい!
そんな間も私たちはおしゃべりに余念がない。
「おいしいねぇ」「それで、あいつがさー」




贅沢なリフレッシュ_b0091248_22242626.jpgさてさて、いよいよメイン。私は鶏肉を選んだ。
思ったよりもボリュームがすごい!
これまた美味しい!
他の人のも美味しそう。ジュルジュル・・・
そんな間も私たちはおしゃべりに余念がない。
「おいしいねぇ」「だから、あいつはさー」





贅沢なリフレッシュ_b0091248_22242631.jpg楽しみだったデザート。
これまた、選びたい放題。
そして、食事を食べたところとは別のテーブルに案内されて、美味しいコーヒーと共に頂く。
甘いものは別腹。
あんだけボリュームのあるものを食べた後でも、すいすい入っていく。
もちろん、私たちはおしゃべりに余念がない。


美味しいものを食べて、いろんなことをしゃべって。
思いっきりのリフレッシュだった。

そのお値段は・・・プライスレスとはいかず、6,300円。
一緒に行った方のご好意でちょっとおまけしてもらっちゃって、もうちょっとお安かったですが。
# by norinorigami | 2008-02-20 22:24 | できごと

手作り

みなさま、ご無沙汰しております。
norinoriはなんとか生きております。
仕事が忙しくなってきて、ヘロヘロの時もありますが・・・。

さて、今年から日々のストレスを解消しようと、手作りを始めた。
何をやろうかな?と思ったときに、去年うまくいかなかった「かぎ針でのあみもの」に挑戦することにした。

そこで、いつもお邪魔しているあさどりさんのところで紹介されていた「フェリシモ」で早速セットを頼んでみた。「はじめてでも、途中でやめてしまった人でもできる!」的なキャッチに魅かれてしまったのだ。

これは6回シリーズで毎回違うものを作ることができる。
今回は丸いコースター。
わくわくしながら箱を開けて、毛糸とかぎ針を取りだして、作り方を見ながら格闘した。

手作り_b0091248_2236235.jpgそして、最初に出来上がったのがこれ。何故だか分からないけれど、ブルーとピンクの毛糸が入っていて最初はブルーから作ってみることになっている。
なんだかへなちょこなものが出来上がった。
どこか、編み目の数を間違えてしまったらしい。

でも、以前にはできなかった丸い形になった。

これって私としてはすっごい成長だ。
フェリシモありがとう。あとは自分がどこまで挑戦し続けられるかよね?
私頑張る!
そんな思いを抱きながら、以前挑戦して挫折を味わったときに買った毛糸を使って前より丁寧に作ってみることにした。







手作り_b0091248_2236265.jpgそうだ、縁取りにしてみよう。
なんだか楽しいぞぉ!
そして出来たのがこれ。後は、アイロンをかけてピーンとすれば出来上がりだ。
(ごみみたいのがついてるのは、そういう毛糸なんだよ)

まだまだ上手には出来ないけれど、自信がついたような気がする。
そして、何かに集中する時間は本当に日常をリセットするのに大切な時間のような気がする。

さて、来月は何が来るのかな?
楽しみだなぁ。
# by norinorigami | 2008-01-27 22:36 | できごと

関西弁に対するあこがれ

関東に生まれ育った私は、いわゆる“関西弁”の聞き分けが出来ない。
関西の人でない人がドラマなどでしゃべっている関西弁、小説などに書いてある関西弁。どれも「~や」とか「~やで」とか入っていれば、本物の関西弁だと信じてしまう。でもちゃんとしゃべれる人は「あの関西弁はおかしい」とわかるらしい。
また、テレビなんかでしゃべっている“関西弁”のまねをしようと思うと、自分ではうまくやれているつもりでも、ちゃんと関西弁をしゃべれる人から見たら「イントネーションがおかしい」らしい。

そんな私が、この何日かで更に関西弁にあこがれを抱くことになる。
まず1。先日、私のデスクに外線が入った。何か質問があるらしい。
ディスプレイをみると、どうやら遠いところかららしいことが分かった。
電話をくれたのは関西弁をしゃべるおじさんだった。京都から電話をかけているという。
私の職場でやったイベントでお世話になった人の名前を聞きたいらしい。
内容を聞いていて「あの人のことかな?」とは思い当たったけれど、どんな事情で知りたいのか聞かなくてはいけないと思い、「どうして、名前を知りたいのですか?」と聞いてみた。怪しい事情だったら困るからだ。
すると、以前そのお世話になった人に自分の撮影した写真で作ったカレンダーを渡したら喜んでくれた。今年も出来上がったからその方に渡したい。でもその時のイベントのパンフレットを無くしてしまったので、名前が分からないと郵送できないから。というのだった。
上司に相談すると、うちの部署に送ってもらって、きちんと調べた上でその人に渡したらどうか?といわれたので、「実はお二人ばかり思い当たるのですが、どちらか分からないので、こちらの部署に送ってくださればそれまでにお調べして、渡すようにいたしますので。」と伝えた。
すると「そやったら、二部送りますわ。」と言って、「それでおたくの部署のどなたさんあてに送ればいいですか?」と聞かれたので私の名前を伝えた。
すると「じゃぁ、3部送らせてもらいますわ。」私にもくれるらしい。「えらい面倒なことをおねがいしてしもうてすんません」と言いながら電話を切られた。
私はそのやりとりで、何だか心が軽くなった。あのイントネーションが心地よかったのだ。

そして、2。
大阪ハムレット (1)
森下 裕美 / / 双葉社





これは、Sさんから借りた漫画だ。
大阪が舞台になっているのでオール関西弁だ。
この漫画はオムニバス形式なのだけれど、出てくる人はそれぞれ話のどこかで繋がっていて、そして、それぞれいろんな思いを抱えている。

お父さんが亡くなって、時間が経たないうちにお父さんの兄弟が家に入り込んでしまった話。
女の子になりたい男の子の話。
子どもがなかなか出来ない女の人の話。
中学生なのに23歳の女の人と恋愛してしまう男の子の話。
どれも日常にはあんまり無さそうな話だけれど、とっても日常の話として描かれている。
そして、主人公を囲む人々が本当に優しいのだ。
しかも、みんな関西弁。
何だか根っこがあるような気がしてしまうのだ。
ちょっとしたことじゃめげないぞ!笑ってしまえ!

関西人でも神経質な人だっていると思う。思い切りめげる人だって。
でも、何だかそこから立ち上がりそうな気がしてしまうのだ。あのイントネーション。
私は関西弁がしゃべれない。
だから、よりいっそうあこがれるのだ。

誰か私に教えてください。
# by norinorigami | 2007-12-03 00:54 | my book