大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
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めがね

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先日、前から観たいと思っていた「めがね」を観てきた。

以前書いたことがあるけれど、「かもめ食堂」がとってもよかったので、同じ人たちが集まって作ったというのを聞いて、観てみたいと思ったのだ。

近くの映画館ではやっていなかったので、夫の車で茅ヶ崎へ。
ドライブモードになりながら、こういう時間も久しぶりかも、と思ったりした。

夕飯をたらふく食べた私たちではあったけれど、私はしっかりポップコーンを買い込んだ。
もちろん、飲み物もね。
「え!まだ食べるの?」と驚く彼。
私だってお腹いっぱいだ。だけれど「かもめ食堂」を見た経験上、必ず映画を観たら何か食べたくなってしまうに決まっている。なんともいえない確信を持ちつつスクリーンへ向かった。

「かもめ食堂」では和食が食べたくなった。「おにぎり」。あと、シナモンロール。コーヒーだって飲みたくなった。さぁ、今回は何が食べたくなるのだろう。

ちょっと違う期待を感じつつ映画は始まった。
与論島で撮ったらしいその景色はまさに“癒される”映像だった。
そして、何度も出てくる言葉「たそがれる」。
登場人物は旅人とそれを迎える宿のご主人、そして学校の先生などなど。
それぞれの人たちがどんな日常を過ごしているのかは、まったくわからない。

でもきっといろんなことがあって、「たそがれる」のだ。
その「たそがれる」達人が、もたいまさこ演じるさくらさん。
宿の主人も学校の先生もさくらさんがやってくるのを待っている。
またこの、もたいさんの演技がとてつもなく良いのだ。
なかなか「たそがれる」ことのできなかった小林聡美演じるタエコさんも、観ている私も彼女に引っ張られるようにたそがれるようになる。

ぷはははと笑ってしまったり、ほーっとしたり。
幸せになれる映画だった。


そして私が何をたべたくなったかというと・・・カキ氷、そしてビールだ。ビールもサッポロ黒生ね。
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by norinorigami | 2007-10-30 21:18 | できごと

生まれてきた意味

室井祐月って時々いいこと言うよなぁ。
彼女の本を読んだこともないのに、テレビで見ただけの印象でそう思う。

昨日、テレビで会いたい人に会わせてあげる番組をやっていた。
私はボーっと見ていたのだけれど、23歳の「ありさ」というハーフの子が出てきて、自分のお父さんに会いたいというのを見て、ちょっと興味を持った。
ずいぶん前にも同じような境遇の子がお父さんに会えて、とっても感動したような気がしたから。
ありさちゃんは妊娠していた。5ヶ月だそうだ。
ここにきて、自分が本当にお父さんの子であるという証が欲しいという。

彼女はハーフ(黒人のアメリカ人のお父さんと日本人のお母さんの)であるがゆえに(外見が原因か?)いじめにあってきたという。小さいころからお父さんは既に家にいず、お母さんと二人で暮らしていた。きっと健気に暮らしていたんだと思う。
そんな彼女を周りの子どもたちはいじめた。
彼女は原因はお父さんにあると思って、彼を憎んだこともあった。

中学で彼女のことを理解してくれる教師に出会って、よい方向に行くかに思われたが、高校に行くと同じように、いじめられた。
その周りに溶け込めないやるせない感情からか、彼女は非行にはしる。
お母さんに暴力を振るったり、警察沙汰を起こしたりする。
ある日、警察に連れてかれた彼女を迎えに来たお母さんは、心を鬼にして言う。
「こんな子はいりません。」そして、彼女は更正するために施設に入る。

その施設の中で、最初はお父さんのことを恨んでいた彼女は、だんだん、お父さんにこんな姿を見せられないな、と思い直してしっかり更正する。

そんな彼女が父親に会いたいと思いを伝え、芸能人の審査員のような人たちが、会わせるべきかどうか審議する。
大竹まことが反対の意思を表明した。「特に会うことに反対ではないけれど、妊娠している大事な体の今じゃなくていいのではないか。」というようなことを言った。お父さんが新しい家庭を持っていて、会いたくないと言われたり、そんな子どものことは覚えていないというようなことを言われて彼女が傷ついたりしたら大変だと思ったからだと思う。

それとは反対に室井祐月は「私は反対する要素がまったくない。1つはお父さんが新しい家庭を持っていてもアメリカに住んでいるんだから、奥さんに内緒で会うことができる、あと、アメリカ映画を見ていると必ず最後は抱きしめてハッピーエンドだから。それにね、彼女がぐれちゃったりしたのも、自分が生まれてきた意味が分からなくって不安だったからじゃないか?でも今は違う。今は自分の子どもを宿していて、自分の命が繋がっているのを感じているはずだ。だから、今一番強いんだと思う。」というようなことを言った。アメリカ映画がハッピーエンドだからって・・・とちょっと突っ込みを入れつつ、最後のほうに言った言葉にジーンときた。そうだよね。今会うべきなんだよね。説得力があった。

結局、審査員が全員会うことを承認して、彼女はお父さんに会うことになる。
会う前に何を聞きたいか?言いたいのか?という質問に対して、「お前はお父さんの子どもだよ」と言われたいだけだ。と答えていた彼女。

お父さんはアメリカから出てきてくれて、彼女をぎゅーっと抱きしめて「君は僕の子だ」と言ってくれた。お父さんのお母さん(彼女にとってはおばあちゃん)もビデオで「ありさ、I LOVE YOU」と愛情を示してくれた。

誰も自分を認めてくれないような不安な日々から抜け出そうと戦い続けて、自分の家族を作り、そして、勇気を持ち続けた彼女はやっと報われたように思った。
お父さんと一緒にいる彼女は強くて美しかった。

生まれてきた意味。漠然とは意味があるはずだと思っているけれど、それが見えないものだから不安になることもある。だから、自分を好きになってくれる人を求めたり、夢中になるものを見つけようとしたりするのかもしれない。
今ここにいる意味。きっと日々の中で見つけようと思えば見つけられるのかもしれない。
そして、そこには勇気が必要で見たくないものも見る勇気だったり、新しいことに挑戦する勇気だったり。

きっとありさちゃんは、もしもお父さんに会えなかったとしても、それを受け止めて生きていったはずだ。でも、どんな状況も受け止めて生きていこうという覚悟があったからこそ、お父さんに会えたのだと思う。そう思うと、いろんなことは自分の生きていく覚悟で変えていけるのかもしれないと思った。


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by norinorigami | 2007-10-05 23:05 | 心から・・・

石垣島の思い出2

気がつけば、10月になってしまった。
とりあえず、石垣島やその他の島について写真にて。

b0091248_22431087.jpgホテルにあったポスト。シーサーの口に郵便を入れる。友達への手紙を投函してみた。
がおーっと!













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水牛に揺られながら島を渡った。乗ってきた水牛は牛車をはずしてもらうと、温泉に入るかのように水の中に入っていく。ちょっと変な感じだったので思わずぱちり。のんびりしてるよなぁ。私たちが乗った水牛には「裕次郎」と「慎太郎」という名前がついていた。石原兄弟制覇だ。きっとこの中にも慎太郎あたりがいると思われる。








b0091248_22532786.jpgその後竹富島へ。これまた水牛に乗って島を案内してもらう。今回の水牛は「もえ」ちゃん。女の子だ。1日1回しか働かないらしい。ということは、もえちゃんに乗せてもらえたのはラッキーだったのか?もえちゃんが頑張って働いているときに、偶然乗り合わせていた「もえちゃん」という名前の赤ちゃんはぐずっていてママから「牛のもえちゃんはあんなに頑張っているのに、泣かないの!」とか怒られていた。いくら同じ名前でも・・・・意味がわからない。そんな車内から見る風景はのんびりしていて、屋根の白さがまぶしい。





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ちょっとしかいられなかったけど、やっぱり海が綺麗だ。癒されるぞー。今、現実に引き戻されて早1ヶ月ほど。またこんな景色に包まれたいよぉ
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by norinorigami | 2007-10-05 23:01 | できごと