大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
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カテゴリ:my book( 16 )

きよしこ

きよしこ
重松 清 / 新潮社
ISBN : 4101349177
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今日、本屋さんで読みたい本を探していたら、無くって、そして気になって買った本です。
一気に読んでしまいました。

重松清さんは、矢沢永吉のインタビューや、いじめが原因で自殺してしまった少年の父親のインタビューや「しゃべり場」という番組でしか知らなかった人だったのですが、お目当ての本が無かったのでふらふらして、ペラペラとページをめくっていたら、ちょっと読みたくなりました。

「きよしこ」なんだか不思議なタイトル。
でも、ちょっと読んでみると、テレビで見た温和な作者の感じが出ていて、これなら、今の自分でも読めそう、と思ったのでした。

主人公は、「どもり」がある少年「きよし」。
どもらないよう、言葉を選んでみたり、しゃべらないで、ジェスチャーですませるようなこともあったり。私はテレビを見ていて気づかなかったけれど、重松さん自身に「どもり」があるみたいで、そんな同じ少年の母から、手紙をもらって、個人的な小説として描いてみたものらしい。

どこを読んでいても、あのテレビで見た、押し付けない、優しい口調が浮かんでくる。
ちょっと泣いたり、ホッとしたり・・・。
そして、どもりがあるのにも関わらず、テレビでいろんな人と話をしているのを見た私としては、ちょっとした感動でした。
話は、小学生時代から、高校生時代まで続きます。
経験した人しか分からないかもしれない世界を垣間見た気がしました。
そして、少なくとも、買って良かった、読んでよかったと思った本なのでした。

この、感動をうまく伝えられない自分の文章力が哀しい..................。

一番気になった言葉は、「少なくともぼくの書くお話は、現実を生きるひとの励ましや支えになどならないだろう、と思っている。ましてや、慰めや癒しになど。ぼくはそこまで現実をなめてはいないし、お話にそんな重荷を背負わせるつもりもない。」という言葉だ。

私はお節介だから、何でも人に押し付けてしまう。ちょっと反省。
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by norinorigami | 2006-06-07 22:15 | my book

紫の・・・・

ガラスの仮面 (第25巻) 
美内 すずえ / 白泉社 スコア選択:   

やっと元気になりました。
朝、ニュースを流していたら「紫の薔薇を描く画家・・・」のようなコメントが!
あぁ、すっかり自分の生活の中から追い出してしまっていたものを思い出しました。

そう「ガラスの仮面」です。

足長おじさんのような速水真澄が実は「紫の薔薇の人」。
いつも、いつもこの花で、主人公を励ますのです。しかも影から・・・

何度、夢中になったことでしょうか。

しかし、続きはどうなるの?から連載はいつから再開するの?という疑問へと変わり、
今は(ごめんなさい)本当に完結するの?なんて思って、すっかり忘れてしまってました。

でも、あの読んでるときのドキドキ、ワクワク。
特に25巻あたりをここであげたのは、北島マヤが姫川亜弓と生活を交換したりして
いろんなことにチャレンジし、本当に普通の顔のはずなのに、絶世の美女になってしまう。
そんなところに、本当に並みの(それ以下か?)容姿を持つ私は特別な思い入れが
あったからでした。

久々に読んだら、きっとまたはまっちゃうから、最新刊が出た時に封印を解こう。
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by norinorigami | 2006-05-24 21:26 | my book

癒し

イン・ザ・プール
奥田 英朗 / 文藝春秋
ISBN : 416771101X
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空中ブランコ
奥田 英朗 / 文藝春秋
ISBN : 4163228705
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町長選挙
奥田 英朗 / 文藝春秋
ISBN : 4163247807
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奥田英朗の神経科医 伊良部シリーズです。
伊良部は神経科のお医者さんですが、院長の父親の力を利用したり、子供のように駄々をこねたり・・・そして食べることが好きらしく、でっぷり太っている。

一見どうしようもない人に思えるんだけど、そんな伊良部に診察をしてもらっている人たちが結局救われていくようで、読み終わったあと、私まで癒されます。

きっと本当にこんな人がいたら、大変だけど、本の中だからいろんな人の役に立ってます。

最新刊の「町長選挙」は○○○ドアの○○エモンとか、○○新聞の○○ツネとか一時期世間を賑わした人を髣髴とさせる登場人物も出てきて、人物想像が簡単な分、ちょっと面白かったです。

2・3日前から風邪を引いて、夜はおとなしく早めに寝ているので1話ずつ一気に読んじゃいました。
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by norinorigami | 2006-05-20 17:46 | my book

懐かしい

ズッコケ中年三人組
那須 正幹 / ポプラ社
ISBN : 4591090876
スコア選択: ※※※※※
ズッコケ三人組のこと覚えてる?
私は小学生の頃、担任の先生が、道徳の時間に本の読み聞かせをしてくれて、それで知りました。ハチベイ、ハカセ、モーちゃんは中年になっても元気で、わくわくして読みました。

実は中年になった3人がとっても現実的で、ちょっとガッカリしたこともあったんだけど、小学生の昔に戻るような事件がおきて、ぐったりしていた中年3人組が、どんどんはつらつとしてくることにわくわくしたのでした。

ほろりっとさせることもあり、懐かしさもあり、お勧めです。

作者はこのシリーズを50冊も書き上げて卒業したそうです。
職場の人に聞いてみたら、誰もが一度は読んだり、ドラマを見たりしたようで、うーん、なかなかいろんな世代の中にこんなに入り込んでるなんて・・・と感動しました。

現実に疲れてしまったときなどにどうぞ。
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by norinorigami | 2006-05-06 01:27 | my book

私の大好きな人

三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側
三谷 幸喜 / 朝日新聞社
ISBN : 4022500719
スコア選択: ※※※※

なんだか好きなんですよね。ありふれた生活は今のところ全て読んでますが、読んだ後ほんわかします。
あぁ、この人、本当に人が大好きなんだなって、時々感じるんです。
彼の作品を見ていても、なんとなく最後は収まるところに収まるというか・・・

映画やドラマで、どろどろしたものが苦手な私にはもってこいなんです。

私は、割と集中して映像を見るほうなんで、(時には台詞も覚えてしまうくらい)どろどろしたものは見た後、どっと疲れちゃうんです。
だから、なんでもない日常、でも私には経験できないもので、最後は暖かくなるものが好きです。
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by norinorigami | 2006-05-05 09:00 | my book

指先で紡ぐ愛―グチもケンカもトキメキも
光成 沢美 / 講談社
ISBN : 4062113597
スコア選択:

本当にすっきりした本です。
いろいろぐちぐち悩んでいた自分が、恥ずかしくなるくらい。
全盲聾の夫を持った女性の話ですが、潔いというか、さわやかというか・・・
とにかく元気が出るんです。
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by norinorigami | 2006-05-05 00:06 | my book