大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

お父さんって

昨日、久しぶりに本を買った。
さくらえび
さくら ももこ / / 新潮社




昨日のお昼は職場の方が出張に出ていたり、お休みをとっていたりしていたので、一人で食べた。だから、お昼のお供に楽しめそうなものを選んだ。
食べながら読むというのは、なかなか難しいことなので、急いでご飯を食べて、ゆっくり飲み物を飲みながら、始めの1章だけを読んでみた。
さくらももこと、父ヒロシ、母、そして息子の話だった。
読みながら、そのエピソードにクスリとなってしまう。
父ヒロシがアニメのちびまるこちゃん同様、なんとも暢気なのだ。

その日中に続きを読もうとも思っていたのだけれど、他にも借りている本などがあったため、続きはまたとした。

そして、本日。
午前中に荷物が届くことになっていたので、一歩も外を歩けない状況になった。
今こそ、読むチャンス!荷物が届くまでゆっくりと読んだ。

さくらももこの息子もかなり面白いけれど、やはりヒロシは面白い。
読みながら、自分の頭の中ではアニメのヒロシの声になっている。
暢気だなぁ。と思って読みながら、いつの間にかこの前見た「菊次郎とさき」の菊次郎を思い出したりしていた。その回の菊次郎は泥棒の疑いをかけられる。でも実は武が犯人。
武は菊次郎に疑いがかかるように、時期などを狙ってお金を盗んで欲しかった機関車のおもちゃを買う。
そして、武の思ったとおり、家族は無くなったお金を菊次郎が盗んだと決め付ける。
特にさきはいつも以上に怒って大変だ。
そんな許されない菊次郎を見ていて心が痛んだ武は菊次郎に本当のことを言う。
すると、菊次郎は「あとは父ちゃんに任せておけ!」
と言って、やってもいない盗みを自分がやったといい、家族の前で土下座をした。
やがて、その嘘はさきにばれてしまうのだけれど、ばれてしまったときの菊次郎の台詞が良かった。
さき「なんで、自分がやったなんて言ったんだい?」
菊次郎「だってよ、俺も金をくすねたことがあるから。自分もやったことがあるのに、叱れないだろう?」
実は叱られるよりも武にとってはきついお仕置きだったようだけど、なかなかホノボノする話だ。

ヒロシにもそんなところが伺える。人に心配をかけたり、迷惑をかけたり・・・。でも愛嬌でその場をしのいでる感じだ。詳しくはよろしければ読んでみて欲しい。

さて、我が家の父。
いろんなことに細かい。しかし、人をいろんなことに巻き込んでしまうのは、ヒロシや菊次郎と同じなのかもしれない。
本日も、突然甥っ子をあずかることになり、母が外出していたので自分だけでは耐えられないと思ったのか、私やちょっと遠くに住んでいるもう一人の妹までを巻き込もうとした。
とりあえず、突然電話をかけてきて、私の引越し先(まだ引っ越してないけれど、荷物などを徐々に運び込んでいる)に甥っ子を突然連れてくるという。
ひとしきり何も無い場所で甥っ子を遊ばせながら、、クタクタになっている父を見てちょっとかわいそうになり、私も甥っ子の面倒をみる。
しばらくすると(私もやることが一杯あるんだよぉ)という私のオーラをかぎとったのか、東京に住んでいる妹に「まだ家を出てないのか?早く来ないと役に立たない」などと電話をかける。

その後ちょっとしてから、母から電話がかかってきて、もう自宅に帰ってきたということを聞くやいなや、「じゃあ、あいつには来てもらわなくてもいいか。遠いし、台風だから危ないもんな」てなことを言い出し、ちょっと体調を崩しながらも頑張ってきてくれようとしてくれていた妹に「ゆっくり休んだほうがいいな」などど電話をして、自宅へ帰っていった。

人を巻き込むにもほどがある。
でも、そんな父を笑ってしまう。

そんな共通点を見つけて、ちょっと笑ってしまった。

みなさんのお父さんはどうですか?
[PR]
by norinorigami | 2007-07-14 23:44 | できごと