大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

ラブレターを書く

今朝、何の気なしにテレビを付けたら、NHKの「課外授業ようこそ先輩」がやっていた。
この番組は様々な業界で活躍している人が母校に行って、2日ほど授業をする様子を見せてくれる。
毎週見てるわけではないし、たまたま見たりするだけなのだけれど、見たときには、子供たちの好奇心いっぱいの目やどんどん吸収していく様子に、時には涙し、時にはほっと心が温かくなる。

そして、今日はリリーフランキーが出ていた。
途中からだったけれど、見てみようと思った。(再放送だし、もう見れないかもしれないから)
1日目の授業の終わりで、リリーさんは宿題を出していた。
「ラブレターを書いてきてください。」
心に思っていることを文章にしてこようということなのだ。

子供たちは、大切な人のことを考えて一所懸命ラブレターを書く。

次の日、リリーさんは個室で一人一人からラブレターを読んでもらう。
好きな男の子の実名を出してラブレターを書いてきた女の子には
「この名前テレビに出してもいい?」
首を振る女の子。
「じゃぁ、○○くんで読んでみて。」
優しく話しかける。
女の子が「いい関係」というちょっと回りくどい表現をしていたのを聞いて、
「もっと仲良くしたい、とかの表現のほうがいいかもね。」
とかアドバイスしたりして。

好きな人ができたことがない男の子がいつか出会えるかもしれない女の子に宛てて書いたラブレターの内容を聞きながら、
「大丈夫、好きな人はいつかできるから、その時はどんな気持ちがすると思う?」
「どきどきすると思う。」
「そうだね、それだけじゃないかもよ。苦しくなることもあるかもしれないし、ここらへんがキューンって。苦しいのは嫌だよな。」
とか言ってみたり。
案外、優しい人だなと思ったりした。

その後、芽吹(めぶき)ちゃんという女の子が出てきた。
彼女は病気のお父さんに宛ててラブレターを書いてきた。
自分の名前をお父さんがつけてくれたこと、その名前を由来も含めてとっても気に入っていることなど。
そして「私はお父さんが病気になったことを最悪だとは思っていません。笑顔もしんどい顔も大好きです。」というようなことを。
うるっときた。リリーさんも「ここのところはすんごい表現できているよ。」とほめていた。
そして、「お父さんにこの手紙は渡しなさい。」と言っていた。
私もお父さんに読んでほしいと思った。
お父さんは病気に対して不安に違いない。それ以上に子供たちのことを気にかけているだろう。
でも、子供は「しんどい顔も大好き」だと思ってくれているのだ。それを聞いたらきっともっと前向きになれるだろう。感動した。

その後、赤裸々に書いてきた子供たちのラブレターを心を裸にできなかった子供たちのために聞かせてあげたいとみんなの前で読んでもらうことになった。

好きな女の子に書いたものもあった、お母さんに対して書いたものもあった。その中で、芽吹ちゃんに宛てて書いた女の子のラブレターがあった。
彼女は以前いじめられていたという。でもこのクラスになって、芽吹ちゃんに思い切って話しかけたら、芽吹ちゃんは友達になってくれたという。
「あなたがいてくれたから、私はがんばれた。」というようなことを言っていた。
すごいことだなー。芽吹ちゃんはお父さんが病気だったり、自分も悩んだりしてるだろうに、彼女に勇気を与えた。

人間年齢じゃないな。大切な人を大切にできる人は、どんな人にも誠実な態度で接することができるんだな。

それを言われた芽吹ちゃん自身は、恥ずかしそうだったけれど。
「あたながいてくれたから。こんなこと人生で言ってもらえる人は何人いるだろう?」
リリーさんも感動しているようだった。(まぁ、表情や声は淡々としてたけれど)

朝から温かい気持ちになり、私も大切な人にラブレターを書いてみようと思った。
だって、明日はクリスマス・イブ。
みなさんも、よいイブを過ごせますように。

b0091248_2147720.jpg

[PR]
by norinorigami | 2006-12-23 21:55 | できごと