大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
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本当にそうか?

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自分としては不思議だったのだけれど、この土日にやっていた「氷点」にはまって見てしまった。夜は眠くて仕方なかったので、録画までして。

1日目は試しにの思いで、そして、2日目はどうなるのか気になって見た。
主人公の陽子は病院の院長夫妻の家へ幼女としてもらわれた子だ。
何故彼女が幼女としてもらわれたか?それはその家の女の子ルリ子が3歳で男に殺されてしまい、母親がどうしても女の子を育てたいと思ったからだ。
ただそれだけなら、いいのだけれど、実は陽子はルリ子を殺した犯人の娘。それがあるきっかけで判明してからは、母親からのいじめ、虐待が始まる。

そんな暗い話だ。(そんな簡単な言葉でくくるのはどうかとも思うけれど。)
しかも、陽子が追い詰められきったときに「実は陽子は犯人の娘ではない」という事実が発覚したり・・・。いったいどうなってるんだよ。

いろんないじわるをされても、陽子は母のことを「すごい」と思っている。
私だったら育てられない、ここまでにしてくれたのはありがたいと。
それを語り続ける主人公を見て、(そこまで思えるのってすごいな)とか思いながらも、私の心が悪態をつく。(偽善ぽいな)本当は憎く思ったりするものじゃないのか?

いろんなことを思いながらも引き込まれていった。
不思議なドラマだった。

ここまで読んでくれた人は、良かったのか、悪かったのかわからないだろうけど。
実は私もどっちだったかわからない。
でも、引き込まれたんだから魅力を感じたんだろうとは思う。

ドラマの最後で、陽子が「人は生まれながらにして罪を背負っている。恨み、憎しみ、罵り合い、傷つけ合い…それでもかかわりあっているから生きていける。辛くても傷つけあっても…許しあっていかなければ生きてはいけない…」 という台詞を言っていた。

ちょっと最後にして「?」という思いで一杯になってしまった。
本当に人は生まれながらに罪を背負っているんだろうか?本当に?
かかわりあいには、恨み、憎しみ以外にもいろんな感情があるのでは?もちろん、いろんな人とかかわりあうことで、私も生きているとは思う。
人を憎んだことも、恨んだこともあると思うし、その倍は優しさや愛に包んでもらったとも思っている。
許しあうという前に、自分を、相手を信じてみることじゃないか?

いろんなことを考えた。
いろんなことを感じ、考えて、それがまだ結論できないままだけれど、それはそれでよかったかもしれない。
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by norinorigami | 2006-11-27 22:09 | できごと