大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

やっと見れた

「僕の歩く道」。
見たいと思っていたけれど、先週は見逃してしまった。

今週は見れた。
主人公が自閉症だった。

私は、昔自閉症をわかっていなかった。
ウツ病みたいなものだと思っていた。
光とともに… (10)
戸部 けいこ / 秋田書店

それが、以前、このマンガのドラマで見て、違うことが良く分かった。
マンガも読んでみて、よりわかった気がした。
でも、人によっていろんな症状があったり、苦手なことが違ったりするらしいので、本当にわかるのは難しいと思うのだけれど。

数年前、小学校で事務をしていたときのこと、自閉症の“たいちゃん”と知り合った。
たいちゃんは、無表情なやせっぽっちな子だった。

私はいろいろ話しかける。
でも、何の反応も無い。でも、話しかけていた。

私が、職場を去る時が来た。
その時、たいちゃんに何かを伝えたくて、手紙を書いた。
ちょっとでも、たいちゃんが喜んでいるだなっていうことを感じた時嬉しかったこと、たいちゃんと会えていろんなことを学んだことなど。

たいちゃんに伝わったかどうかは分からないけれど、お母さんがかわいいたいちゃんの写真と庭でとったというきれいな花をくれた。
私は一緒に撮った写真を喜んでもらえるかもと思って“しんかんせんくん”の巾着に入れて送った。そうしたら、お母さんから「たいちゃんはしんかんせんくんが大好きなのよ」といってもらえた。
うれしいな。と思っていたら、たいちゃんが、当時流行っていた「なんでだろう?」を勢いよくやってくれた。いつもは静かにしているのに、元気よくやってくれた。

涙が出た。
寂しかったからではない。こんなちっぽけな私だけれど、幸せな気分にさせてくれたたいちゃんに感動したのだ。

それからしばらく経つ。私のことをまだ覚えてる?たいちゃん。

b0091248_2333222.jpg

[PR]
by norinorigami | 2006-10-17 23:33 | できごと