大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
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給食

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みなさんは、給食、好きでしたか?
私は大好きでした。小学校の6年間しか食べなかったけれど、お家では食べれないものとか食べれて本当に嬉しい時間でした。
献立を我が家の冷蔵庫に貼って、大好きな献立の時にはワクワクしながら学校に行ったものです。あげパン、鯨の肉のかりんと揚げ、ソフト麺などなど・・・。

本当に楽しい時間で、ランチルームという特別な時には家庭科室でいつもとは違う食器で食べるんだけれど、ちょっと特別なデザートが付いていたりとか。

他にもいろんな思い出があって、例えば5.6年生の時の先生は本当に怖くて、厳しい女の先生だったのですが、「最近の子は包丁が使えない!」と言って、デザートにフルーツとしてりんごとか梨とかが皮付きのまま4つ切りか6つ切りくらいの大きさで出てくると、「さぁ剥いてからでないと食べてはいけません!」って。私たちは何で剥いたかというと、“先割れスプーン”で。
スプーンでも確かに皮は剥けるんです。

「お母さんが実と皮の間に一番栄養があるっていってたよぉ」とか何とか反撃をしかけてみても全然お構いなしの先生に成す術も無く、やがて私たちはどうすればスプーンでうまく剥けるようになるかに必死になって、だから、あの時のクラスの皆でフルーツの皮を剥けない人は一人としていないと思います。

そんな、思い出を作ってくれた給食。何も知らない私は、ただなんだと思っていました。
でも、実際は両親がしっかりと給食費を払っていてくれたお陰で食べれていたんです。

数年前、小学校で少しの間、事務の仕事をしていた私は、毎日給食を食べていました。
そして、ある時期になると給食費を徴収されるのです。当たり前だけれど、ちょっとそこでショックを感じました。(そりゃそうだ。作ってくれている人がいて、運んでくれる人がいて、その人たちに賃金を払わなくてはいけないもんね)
でも、普通にランチをするのよりもずーっと安い。

きっと税金なども反映させているんだと思うのですが、栄養もしっかり考えられていて、当時、いろんなことがあって10㎏程痩せてしまっていた私は一気にその体重を戻すほど、ばくばくと食べたのでした。

どうして突然このような話になったのかというと、テレビで給食費を払わない親が増えている!という話題を見たからでした。
学校も役所も困っているらしく、約束をしてお家にまでお金を取りに行ってもすっぽかされたりして、大変だそうです。
授業もやって、そして給食費の徴収にも行かなくてはいけないなんて、先生も大変です。

その番組を見てて、ちょっと怒りがわきました。払っていない子供の給食は食べさせないようにするか?という話題も出ていて、親はそんな思いを子供にさせてもいいのか?と本当に腹がたちました。いったい、何のために払わないんだろう?払わない親の多くは“払えない”のではなく“払わない”らしいのです。

たかだか、月に数千円。ちょっと外食したら払ってしまう金額です。
そんなことをケチって何に使うというのでしょうか?

私は今の子供たちに、どんな思い出でもいい、給食というと思い出す何かを持って欲しいとおもいます。でも、それが、「親が給食費を払わなかったから、食べれなかった」という記憶にだけはして欲しくないと思います。
私の考えは固いのでしょうか?払わない親の気持ちがわかる人がいたら、疑問に答えたほしいなぁと思ってしまいます。
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by norinorigami | 2006-07-30 23:16 | できごと