大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
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あんなこといいな、できたらいいな。

最近も、ニュースは暗いものばかり。
その中で、横領のニュースを見た。誰もすごい金額になるまで気づかなかったらしい。
そこで、ゲストの人が「企業の人に聞いてみたんですけど、何かおかしいなぁ、と思っても聞けないらしいんですよ。そして、やはりおかしい。ということになった時には相当の金額になってるんだって。」と言っていた。
パ○マの事件もそうだけど、何だかルールとかがおかしくなっている気がした。

そして、同時に思い出していたのが、ちょっと前読んでここでも紹介したランディさんの本の中に書いてあることだった。
ランディさんはお嬢さんと二人で「ドラエもん」を見ていて憤慨したらしい。
そして、「ドラエもん」は母性のかたまりだ、みたいなことを書いていた。

私はこれを読んで、数年前に感じたショックを思い出した。
職場のSさん。今は二人の子持ち。そのSさんに何気なく「お子さんもドラエもんとか見るんですかぁ?好きですか?」と問いかけたところ、すぐに「見せない!」という回答が。
「何でですか?」と聞いた私に、「何でもかんでもドラエもんがいれば何とかなるっていう感じが嫌なのよ。自分で考えられるようになってほしいから。」と毅然と答えたSさん。
私は心の中で(そんなこと言っちゃっていいのか?)と思ってしまった。

何でだろう。彼を批判することって、“いけないこと”を見てしまった感じがする。
小さい頃からあの四次元ポケットにあこがれていた私は、どこか彼をすごい人と思ってしまっているのかもしれない。

ランディさんは、本の続きの中で、母性とは反対の父性について語っていた。
ルールとか秩序とかをきっちり守らせるもの、として。b0091248_22521365.jpg

私ははっとなった。そして、うんうん、とうなずいていた。

最終的にはどうにかなるだろう、と甘い考えの私はいつも思っていた。
そして、優しい周りの人たちに守られて事実、どうにかなってきた。
でも、そのツケはいつか自分に来るような気がする。
本気で体当たりせず、ぬるりとすり抜けてしまったことって、自分の力にはちっともならないから。

いけない事はいけない。悪いことは悪い。と言ってもらったほうが良いことだってある。
磯野家の波平はカツオにいつも雷を落とす。
それに対してカツオは尊敬こそすれ、波平を嫌いになったりしない。
そこには舟とは違う波平の愛情があるからだと思う。
「このままじゃいけない。教えていかなくては。」という愛情。

横領した人も途中で気づいてもらえれば、注意してもらえればやめたかもしれない。
その他の事件も。
(まぁ、普通は言われるまえからやらないから、やった犯人が最終的には悪いとは思うけれど)
もちろん、頭ごなしとかでは意味が無いと思う。そこにはただの感情しかないから。

私は父性を持つことができるだろうか?愛情を持って。
でも、そうなりたいと思った。

あっ、でもたまにドラエもんでも、のび太が自分の力で頑張るシーンがあるよね。
そんなシーンもあるんだってことを見ていると、たまには見せてあげてもいいんじゃないかって思ってしまうんだけれど。
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by norinorigami | 2006-07-28 22:58 | できごと