がんばれ!パイナップルと豆乳
2006年 07月 25日
昨日、お伝えしたとおり、頑張っております。パイナップル豆乳。
心なしかお通じがよくなったような気がします。うん、侮れない。
そして、これには持続力が必要。毎日飲み続けるのだ!
(一番それがむずかしいんだけれど)
でも、大丈夫。おいしいから頑張れそう。
そして、お通じつながりの思い出をひとつ。
私は、小さい頃、祖母の家に行った時に楽しみにしていたことがあった。
それは・・・・伯父の栄養剤(糖衣)をなめること。
糖衣なので、途中まではとっても甘い。
そっと、台所にあるビンから錠剤を取り出してはワクワクしてなめていた。
ちょっとでも苦くなったら吐き出していたので、きっとかなり迷惑をかけていたことだろう。
そんなに空腹だったわけではない。
でも、市販のお菓子をなかなか食べさせてもらっていなかった私は、変な甘さに憧れをもっていたのかもしれない。
そして、ある日コマーシャルで「ピンクの小粒・・・」例の便秘薬を見てしまった。
錠剤=甘い、しかもピンクだ。
見ているだけでドキドキする。あぁ、あれがほしい。
祖母なら買ってくれるかもしれない。言ってみた。
けれど、駄目だった。「テレビに手を突っ込んでごらん。取れるかもよ。わはは!」
てな感じで軽くあしらわれた・・・・らしい。(ちょっと詳しく覚えてない。)
それでも諦められない私は一か八か母に頼んでみることにする。
「あれを買って欲しい。」
物心つく前から妹が産まれ、あんまり我儘を言ってはいけないと、いつも大人しくしていた私が一生懸命お願いしたので、母はちょっと驚いたらしい。
それ以降のやりとりは覚えていないのだけれど、母が一緒に買いに行ってくれる事になった。
「あらぁ、お母さんとお買い物?いいねぇ。何を買ってもらうの?」
近所のおばさんが声をかけてくれる。
「あのね・・・・ちょっと、・・・・なんて買いたいっていうのよ。諦めないから・・・・そうしたら納得するかなと思って。」と母が話している。
おばさんが「それは大変だねぇ。」と笑ったのを覚えている。
その後のことはすっかり覚えていないのだけれど、きっとお菓子売り場のようなところに連れて行かれて売っていないんだ。ということを説明され、納得したのだろう。
それ以来、あれを欲しいと思ったことがない。
現在、そのときの母くらいの年齢になっている私。
今、子供がいて、どうしょうもない我儘を言われたら、どうするだろうか?
母のような対応が出来るだろうか?
力ずくではなく、納得をさせるということ。ちょっと難しい。
そして、ちょっと母を尊敬した。
by norinorigami
| 2006-07-25 21:02
| 心から・・・