大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

お互いに

b0091248_22541468.jpgむかつくことがあった。
職場で他部署の人から、私からすると、とっても理不尽な怒られ方をした。
(なんで話を割って入ってきて、ちゃんと話を聞いていた訳でもないのにそんな言い方するんだろう・・・)

それでも落ち着いて事情を説明しようとする私に
「つべこべ言ってんな。」って。

その言葉に久々に頭に血が上って、私もちょっと声を荒げた。
長々話していても、この人には伝わらない。
とにかく、問題点を取り除くことに力を注ごう。

自分の部署に戻り、上司に簡単に事情を説明した。
上司は的確に判断してくれ、何とか解決の方向へと向かった。

でも、何だか私の中のマグマが落ち着かない。
思わず自分の席に着いて、目の前に座っている後輩に向かって
「こんなこと言われたんだよ!!!!!なによあの人!!!!」
と怒りをぶちまけた。
たぶん、相当ひどい顔をしていたんじゃないかな?
彼女は心配そうだった。

この時実は彼女は大分具合が悪く、誰かと話をするような状態ではなかったらしい。
(そのことは、具合の悪い彼女を、車で送っていく途中でわかったのだけど)

車の中で「今日は喉が痛くて声を出すのが辛かったので、誰かと話すのも辛かったんです。」そう言った彼女は、「でも今日は大変でしたね。あの人のする事はひどいですよね。」と励ましてくれる。
相手が弱っている時、いつもの自分なら「そんなこと心配してくれてありがとう。でも大丈夫だよ」と言えるのに、今日は違っていた。

「もう本当にむかつくよ!!!」
おいおい、そんなに怒ってると事故っちゃうぞってなくらい怒った。

それを彼女は一生懸命聞いてくれる。
その姿は、嫌々な感じは全然しなかった。
仕方なく聞いている感じがしなかったから、ぶちまけちゃったのかも。

彼女を降ろして、一人で車を走らせている間、自己嫌悪に陥りつつ、
彼女が声を出すのも辛いのに一緒に怒ってくれ、慰めてくれたことが思い出された。

いつも、私は彼女やその他の関わりのある人の役に立ちたいと思っている。
自分は人を助ける立場で、助けてもらうなんて申し訳ない。
そんな傲慢な気持ちがあったことに気づきハッとする。

そうか。誰だって、誰かの役に立ちたい。
彼女も私が困っていれば、いつでも助けたいと思っていてくれていたのかもしれない。
だから、喉が痛くて辛くても、話をしてくれたのかも。

私は与えたがりだけど、本当はいろんな人に助けてもらってるんだな。

お互いに思いやって生きているんだな。

なんとなく、自分の中で発見があったことが嬉しくなった。
[PR]
by norinorigami | 2006-05-17 23:28 | できごと