大きな声で独り言をつぶやいています。いろんなことに出会って、いろんなことを感じて・・・。


by norinorigami
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関西弁の神様

あまり本を読まない夫が、本を買ってきた。

夢をかなえるゾウ
水野敬也 / / 飛鳥新社

なんだが気になって、夫が読むよりも先に私が読んでしまった。

インドのゾウの姿をした神様「ガネーシャ」が一人の若者に夢をかなえるための方法を教えていく話。そう書くと、ちょっと説教くさい話かと思いきや、この神様、どうしようもなく、面白いゾウなのである。まず、関西弁をしゃべる。インドの神様なのにね。そのあたりから、関西弁好きな私の心はくすぐられてしまう。
そして、わがまま。神様って、自分よりも人を助けたいっていうイメージだったけれど、カネーシャはそんなことはない。自分が食べたいものを要求し、遊園地に行きたければ、言葉巧みに誘って行くし、とにかく自由なのだ。
でも、そんな彼が言うと、夢をかなえる方法も何かのハウツー本とかを読むよりもすんなり入ってきて、ここちよい。

何より、ガネーシャの笑いのセンスが大好きだ。

ちょっと自分に疲れている人におすすめかも。
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# by norinorigami | 2008-05-25 00:01 | my book
もう、どんだけここに来ていなかったんだろう。
あまりにも、間が空きすぎて、ここに来ることすら怖くなってしまったりして・・・。

とは言え、私は毎日を淡々と生きていて、面白いことを見つけたり、楽しんだり、時には憂鬱になったり、とあいも変わらずといった感じである。

そんな私が、最近はまっている番組が「2クール」。土曜日の夜中にやっている。
正確には日付は日曜日になっているんだけど。

小林聡美ともたいまさこの二人が、焚き火をやったり、店番をしたり、時には短いドラマをやったりしている。本当に短い番組なのだ。

そのなかで、前回は「飯島奈美」という女性が出てきて、さとちゃんやもたいさんとお弁当を作っていた。飯島さんという人はとても穏やかそうで、いかにも「おいしいもの」を作りそうな雰囲気を持っていた。

「なみちゃん、おにぎりは普通のサイズにしてください。」さとちゃんが言う。
「はい」
「なみちゃんのおにぎりは大きいから。」

説明は全然ないのだけど、ちょっとした会話から、「かもめ食堂」の料理を作ってた人じゃないかと想像できた。

そして、出来上がったお弁当は本当においしそうで、私は彼女のことが気になって仕方なくなった。そして、検索!
やはり、「かもめ食堂」「めがね」などのフードコーディネートをやった人だった。
この両方とも、出てくる食べ物が本当においしそうだった。
そして、ただおいしそうというだけじゃなく、“慈しみ”を感じた。食べ物に対するね。

あぁ、私もおいしいものを作れる人になりたい。
食べた人がちょっと幸せな気分になれるような。・・・・・・・・・・・・・・・・むずかしいけど。

よろしければ、「2クール」クリックしてみてください。ホームページでは、今までの映像が見れます。そして、エンディングの二人のダンスがいいんだよ。
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# by norinorigami | 2008-05-19 23:18 | 気になる

贅沢なリフレッシュ

先日になるのだけれど、職場の女性で新宿のパークハイアットの52階のレストランでランチをした。

b0091248_22242670.jpgほらほら、こんなに高いところのレストラン。
私は、昔営業をやっていて、新宿のホテルを飛び込み営業したことがある。
経験がある人もない人もいるかもしれないけれど、この“飛び込み”っていうやつは、本当にドキドキする。失礼な態度をとられても仕方ない覚悟を決めて飛び込んでいくのだ。
○○ホテルやホテル○○など、有名なホテルにも飛び込んでいった。
やはり、どのホテルでも年端も行かない女の子を軽くあしらった。丁寧なんだけど、慇懃無礼ってやつ?
でもパークハイアットは違った。
こんな私にも丁寧に対応してくれた。もちろん、お客さんにはなってもらえなかったけれど、気持ちよく帰ることができた。
そんなホテルだったから、最初から楽しみだった。

b0091248_22242674.jpgまず、最初はビュッフェスタイルでいろんなものを選んでくる。
よりどりみどりで迷ってしまう。
どれも本当においしそう。
メインがお肉だったので、まずはサラダ的なものをめいっぱい持ってみた。
うーん、どれも美味しい!
そんな間も私たちはおしゃべりに余念がない。
「おいしいねぇ」「それで、あいつがさー」




b0091248_22242626.jpgさてさて、いよいよメイン。私は鶏肉を選んだ。
思ったよりもボリュームがすごい!
これまた美味しい!
他の人のも美味しそう。ジュルジュル・・・
そんな間も私たちはおしゃべりに余念がない。
「おいしいねぇ」「だから、あいつはさー」





b0091248_22242631.jpg楽しみだったデザート。
これまた、選びたい放題。
そして、食事を食べたところとは別のテーブルに案内されて、美味しいコーヒーと共に頂く。
甘いものは別腹。
あんだけボリュームのあるものを食べた後でも、すいすい入っていく。
もちろん、私たちはおしゃべりに余念がない。


美味しいものを食べて、いろんなことをしゃべって。
思いっきりのリフレッシュだった。

そのお値段は・・・プライスレスとはいかず、6,300円。
一緒に行った方のご好意でちょっとおまけしてもらっちゃって、もうちょっとお安かったですが。
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# by norinorigami | 2008-02-20 22:24 | できごと

手作り

みなさま、ご無沙汰しております。
norinoriはなんとか生きております。
仕事が忙しくなってきて、ヘロヘロの時もありますが・・・。

さて、今年から日々のストレスを解消しようと、手作りを始めた。
何をやろうかな?と思ったときに、去年うまくいかなかった「かぎ針でのあみもの」に挑戦することにした。

そこで、いつもお邪魔しているあさどりさんのところで紹介されていた「フェリシモ」で早速セットを頼んでみた。「はじめてでも、途中でやめてしまった人でもできる!」的なキャッチに魅かれてしまったのだ。

これは6回シリーズで毎回違うものを作ることができる。
今回は丸いコースター。
わくわくしながら箱を開けて、毛糸とかぎ針を取りだして、作り方を見ながら格闘した。

b0091248_2236235.jpgそして、最初に出来上がったのがこれ。何故だか分からないけれど、ブルーとピンクの毛糸が入っていて最初はブルーから作ってみることになっている。
なんだかへなちょこなものが出来上がった。
どこか、編み目の数を間違えてしまったらしい。

でも、以前にはできなかった丸い形になった。

これって私としてはすっごい成長だ。
フェリシモありがとう。あとは自分がどこまで挑戦し続けられるかよね?
私頑張る!
そんな思いを抱きながら、以前挑戦して挫折を味わったときに買った毛糸を使って前より丁寧に作ってみることにした。







b0091248_2236265.jpgそうだ、縁取りにしてみよう。
なんだか楽しいぞぉ!
そして出来たのがこれ。後は、アイロンをかけてピーンとすれば出来上がりだ。
(ごみみたいのがついてるのは、そういう毛糸なんだよ)

まだまだ上手には出来ないけれど、自信がついたような気がする。
そして、何かに集中する時間は本当に日常をリセットするのに大切な時間のような気がする。

さて、来月は何が来るのかな?
楽しみだなぁ。
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# by norinorigami | 2008-01-27 22:36 | できごと

関西弁に対するあこがれ

関東に生まれ育った私は、いわゆる“関西弁”の聞き分けが出来ない。
関西の人でない人がドラマなどでしゃべっている関西弁、小説などに書いてある関西弁。どれも「~や」とか「~やで」とか入っていれば、本物の関西弁だと信じてしまう。でもちゃんとしゃべれる人は「あの関西弁はおかしい」とわかるらしい。
また、テレビなんかでしゃべっている“関西弁”のまねをしようと思うと、自分ではうまくやれているつもりでも、ちゃんと関西弁をしゃべれる人から見たら「イントネーションがおかしい」らしい。

そんな私が、この何日かで更に関西弁にあこがれを抱くことになる。
まず1。先日、私のデスクに外線が入った。何か質問があるらしい。
ディスプレイをみると、どうやら遠いところかららしいことが分かった。
電話をくれたのは関西弁をしゃべるおじさんだった。京都から電話をかけているという。
私の職場でやったイベントでお世話になった人の名前を聞きたいらしい。
内容を聞いていて「あの人のことかな?」とは思い当たったけれど、どんな事情で知りたいのか聞かなくてはいけないと思い、「どうして、名前を知りたいのですか?」と聞いてみた。怪しい事情だったら困るからだ。
すると、以前そのお世話になった人に自分の撮影した写真で作ったカレンダーを渡したら喜んでくれた。今年も出来上がったからその方に渡したい。でもその時のイベントのパンフレットを無くしてしまったので、名前が分からないと郵送できないから。というのだった。
上司に相談すると、うちの部署に送ってもらって、きちんと調べた上でその人に渡したらどうか?といわれたので、「実はお二人ばかり思い当たるのですが、どちらか分からないので、こちらの部署に送ってくださればそれまでにお調べして、渡すようにいたしますので。」と伝えた。
すると「そやったら、二部送りますわ。」と言って、「それでおたくの部署のどなたさんあてに送ればいいですか?」と聞かれたので私の名前を伝えた。
すると「じゃぁ、3部送らせてもらいますわ。」私にもくれるらしい。「えらい面倒なことをおねがいしてしもうてすんません」と言いながら電話を切られた。
私はそのやりとりで、何だか心が軽くなった。あのイントネーションが心地よかったのだ。

そして、2。
大阪ハムレット (1)
森下 裕美 / / 双葉社





これは、Sさんから借りた漫画だ。
大阪が舞台になっているのでオール関西弁だ。
この漫画はオムニバス形式なのだけれど、出てくる人はそれぞれ話のどこかで繋がっていて、そして、それぞれいろんな思いを抱えている。

お父さんが亡くなって、時間が経たないうちにお父さんの兄弟が家に入り込んでしまった話。
女の子になりたい男の子の話。
子どもがなかなか出来ない女の人の話。
中学生なのに23歳の女の人と恋愛してしまう男の子の話。
どれも日常にはあんまり無さそうな話だけれど、とっても日常の話として描かれている。
そして、主人公を囲む人々が本当に優しいのだ。
しかも、みんな関西弁。
何だか根っこがあるような気がしてしまうのだ。
ちょっとしたことじゃめげないぞ!笑ってしまえ!

関西人でも神経質な人だっていると思う。思い切りめげる人だって。
でも、何だかそこから立ち上がりそうな気がしてしまうのだ。あのイントネーション。
私は関西弁がしゃべれない。
だから、よりいっそうあこがれるのだ。

誰か私に教えてください。
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# by norinorigami | 2007-12-03 00:54 | my book

やっとこさ

先日、生まれて初めて憧れの三谷さんの舞台を観に行った。
その名も「恐れを知らぬ川上音二郎一座」
銀座のシアタークリエ杮落とし公演だ。
今までなかなかチケットが取れなかったけれど、今回はうまく取れた。

取れたチケットはプレビュー公演。他のお芝居ではあまりないようだけれど、三谷さんの舞台では本番の前にプレビューを行い、お客さんの反応などを見てみるらしい。その三日目。

この日を迎える前、私はドキドキしていた。不安だったのだ。
本当に本番は来るのだろうか?(以前、台本が間に合わなかったことがあったらしい)
手元に届いたチケットは本物だろうか?(ネットで購入したので)

その不安はプレビュー2日目の朝、ちょっと薄れる。
毎朝観ている「とくダネ」司会の小倉さんがニュースに入る前にいろんな話題を話す。
そこで、「いやぁ、昨日見てきたシアタークリエの舞台は面白かった!」
あぁ、本当に始まったんだ。よかったぁ。
後はこのチケットが本物でありさえすれば、三谷さんの舞台に会えるのだ。
とにかく行ってみよう。

当日は妹と待ち合わせをして、劇場へ。
ドキドキしていたチケットも本物だったようで、すんなり通れた。

席に着くと私はキョロキョロしてみた。有名人はいないか?
さとちゃん(小林聡美)はいないか?
当然、すぐに見つかるはずはない。

そして、ちょっと落ち着いて劇場内を見回す。この劇場は手狭で、結構後ろのほうの席だった私にも舞台が近く感じる。

三谷さんは舞台挨拶をするかなぁ。会えるのかなぁ。

しかし三谷さんは出てこず、舞台は始まった。


とにかく面白かった。主演のユースケも役柄がぴったりだったし、常盤貴子も素敵だった。
戸田恵子は、やはり抜群に上手だし盛り上げる。
その中でも私が結構笑ってしまったのは、瀬戸カトリーヌ。
変な外国人がぴったりだった。

久々に誰に気兼ねをすることなく大笑いした。
3時間近くの長丁場だったけれど、ずっと飽きなかった。


そして、見終わった後、あんなに面白かったのに、面白かった!ということだけしか残らなかった。あそこのあれが面白かったとか、あそこで笑ったとかではなく、ぼやーんと面白かった!という感じだったのだ。

これが、三谷さんの求めている感じなのかもと思ったりした。

また観たいなぁ。



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# by norinorigami | 2007-11-20 23:14 | できごと

先日、祖母が亡くなった。
ずーっと、リウマチという病気を患いながらも働き続けていた祖母だった。

今年のnorinori家は結婚ラッシュ。
私と妹と従妹。
妹は9月、従妹は11月の予定だった。

祖母の容態が思わしくない状態のとき、みんな「結婚式と重ならないといいね。」
と言っていた。
実は私もそう思っていた。

そういう周りの空気を読んだのか、10月に亡くなった。
亡くなる数週間前、母に誘われてお見舞いに行った。

申し訳ないことに、2年ぶりくらいになっていた。

病院の祖母はもう口が利けなくなっていて、私の知っている祖母ではなかった。

昔からリウマチのせいで指が曲がったりしていたけれど、すべすべの真っ白な肌だったのにカサカサになっていた。
私は何も言えなくなって、ただただベッドの側に立っていた。

後悔していた。
何で自分の事しか考えず、結婚式と重ならないといいな、なんて思ったりしたんだろう。
こんなに苦しそうなのに、頑張って生きてくれている。
「もう、いいんだよ。」そう心の中でつぶやいた。

母が祖母の手をさすりながら、「苦しいねぇ。もう少し楽になるといいねぇ」と語りかける。
私も手をさすりながら、意識がない祖母に向かって話しかける。
「おばあちゃん」

帰る道すがらも、いろんな思いを抱えていた。
祖母のために祈ろう。
せめて祈ろう。
そう、気持ちを切り替えて、日々を過ごしていた矢先だった。

祖母が亡くなった。
母の実家で見た祖母の遺体は足が曲がったままになっていた。
本当にリウマチは辛かったんだろうな。
母と叔母と一緒に化粧をしてあげた。頬に紅をさして、口紅をつけて。

私は祖母の肌に触れたら、冷たくて、最後に触ったぬくもりを忘れそうな気がして触れなかった。今思うとその冷たさも感じてあげたらよかったかもしれないけれど。

通夜の晩、私は母と一緒に祖母の家に泊まった。
母や母の弟と祖母について語り合った。
私の中で祖母がよみがえるような気がした。
以前、何かの番組で「例えば中学の同級生とか、全然連絡も取っていない奴は自分の中で死んだも同然だ。」と誰かが言っているのを思い出した。
本当には祖母は亡くなったけれど、亡くなったことで私の中によみがえったのだ。

告別式も終わり、火葬に向かった。
いよいよ、本当にお別れだ。
私はどんな気持ちで祖母の骨を見るのだろう。

実際は愛おしさで一杯になった。
薬漬けだった祖母だったが、骨は真っ白だった。
いろんな骨の説明をしてもらっているときに、やけに綺麗に残っている骨があった。
それは「耳」の骨だった。
叔父が「ばあさんは、地獄耳だったからなぁ。だからこんなに立派な骨なんだ」と言って笑った。
私も笑った。みんな笑った。
みんな愛おしそうだった。骨を見ながらこんな思いをするとは思っていなかった。

苦労が多かったおばあちゃん。
今度は私の赤ちゃんとして健康に生まれてきたらいいなぁ。
そしたら思いっきり可愛がってあげるのに。
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# by norinorigami | 2007-11-09 01:13 | 心から・・・

めがね

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先日、前から観たいと思っていた「めがね」を観てきた。

以前書いたことがあるけれど、「かもめ食堂」がとってもよかったので、同じ人たちが集まって作ったというのを聞いて、観てみたいと思ったのだ。

近くの映画館ではやっていなかったので、夫の車で茅ヶ崎へ。
ドライブモードになりながら、こういう時間も久しぶりかも、と思ったりした。

夕飯をたらふく食べた私たちではあったけれど、私はしっかりポップコーンを買い込んだ。
もちろん、飲み物もね。
「え!まだ食べるの?」と驚く彼。
私だってお腹いっぱいだ。だけれど「かもめ食堂」を見た経験上、必ず映画を観たら何か食べたくなってしまうに決まっている。なんともいえない確信を持ちつつスクリーンへ向かった。

「かもめ食堂」では和食が食べたくなった。「おにぎり」。あと、シナモンロール。コーヒーだって飲みたくなった。さぁ、今回は何が食べたくなるのだろう。

ちょっと違う期待を感じつつ映画は始まった。
与論島で撮ったらしいその景色はまさに“癒される”映像だった。
そして、何度も出てくる言葉「たそがれる」。
登場人物は旅人とそれを迎える宿のご主人、そして学校の先生などなど。
それぞれの人たちがどんな日常を過ごしているのかは、まったくわからない。

でもきっといろんなことがあって、「たそがれる」のだ。
その「たそがれる」達人が、もたいまさこ演じるさくらさん。
宿の主人も学校の先生もさくらさんがやってくるのを待っている。
またこの、もたいさんの演技がとてつもなく良いのだ。
なかなか「たそがれる」ことのできなかった小林聡美演じるタエコさんも、観ている私も彼女に引っ張られるようにたそがれるようになる。

ぷはははと笑ってしまったり、ほーっとしたり。
幸せになれる映画だった。


そして私が何をたべたくなったかというと・・・カキ氷、そしてビールだ。ビールもサッポロ黒生ね。
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# by norinorigami | 2007-10-30 21:18 | できごと

生まれてきた意味

室井祐月って時々いいこと言うよなぁ。
彼女の本を読んだこともないのに、テレビで見ただけの印象でそう思う。

昨日、テレビで会いたい人に会わせてあげる番組をやっていた。
私はボーっと見ていたのだけれど、23歳の「ありさ」というハーフの子が出てきて、自分のお父さんに会いたいというのを見て、ちょっと興味を持った。
ずいぶん前にも同じような境遇の子がお父さんに会えて、とっても感動したような気がしたから。
ありさちゃんは妊娠していた。5ヶ月だそうだ。
ここにきて、自分が本当にお父さんの子であるという証が欲しいという。

彼女はハーフ(黒人のアメリカ人のお父さんと日本人のお母さんの)であるがゆえに(外見が原因か?)いじめにあってきたという。小さいころからお父さんは既に家にいず、お母さんと二人で暮らしていた。きっと健気に暮らしていたんだと思う。
そんな彼女を周りの子どもたちはいじめた。
彼女は原因はお父さんにあると思って、彼を憎んだこともあった。

中学で彼女のことを理解してくれる教師に出会って、よい方向に行くかに思われたが、高校に行くと同じように、いじめられた。
その周りに溶け込めないやるせない感情からか、彼女は非行にはしる。
お母さんに暴力を振るったり、警察沙汰を起こしたりする。
ある日、警察に連れてかれた彼女を迎えに来たお母さんは、心を鬼にして言う。
「こんな子はいりません。」そして、彼女は更正するために施設に入る。

その施設の中で、最初はお父さんのことを恨んでいた彼女は、だんだん、お父さんにこんな姿を見せられないな、と思い直してしっかり更正する。

そんな彼女が父親に会いたいと思いを伝え、芸能人の審査員のような人たちが、会わせるべきかどうか審議する。
大竹まことが反対の意思を表明した。「特に会うことに反対ではないけれど、妊娠している大事な体の今じゃなくていいのではないか。」というようなことを言った。お父さんが新しい家庭を持っていて、会いたくないと言われたり、そんな子どものことは覚えていないというようなことを言われて彼女が傷ついたりしたら大変だと思ったからだと思う。

それとは反対に室井祐月は「私は反対する要素がまったくない。1つはお父さんが新しい家庭を持っていてもアメリカに住んでいるんだから、奥さんに内緒で会うことができる、あと、アメリカ映画を見ていると必ず最後は抱きしめてハッピーエンドだから。それにね、彼女がぐれちゃったりしたのも、自分が生まれてきた意味が分からなくって不安だったからじゃないか?でも今は違う。今は自分の子どもを宿していて、自分の命が繋がっているのを感じているはずだ。だから、今一番強いんだと思う。」というようなことを言った。アメリカ映画がハッピーエンドだからって・・・とちょっと突っ込みを入れつつ、最後のほうに言った言葉にジーンときた。そうだよね。今会うべきなんだよね。説得力があった。

結局、審査員が全員会うことを承認して、彼女はお父さんに会うことになる。
会う前に何を聞きたいか?言いたいのか?という質問に対して、「お前はお父さんの子どもだよ」と言われたいだけだ。と答えていた彼女。

お父さんはアメリカから出てきてくれて、彼女をぎゅーっと抱きしめて「君は僕の子だ」と言ってくれた。お父さんのお母さん(彼女にとってはおばあちゃん)もビデオで「ありさ、I LOVE YOU」と愛情を示してくれた。

誰も自分を認めてくれないような不安な日々から抜け出そうと戦い続けて、自分の家族を作り、そして、勇気を持ち続けた彼女はやっと報われたように思った。
お父さんと一緒にいる彼女は強くて美しかった。

生まれてきた意味。漠然とは意味があるはずだと思っているけれど、それが見えないものだから不安になることもある。だから、自分を好きになってくれる人を求めたり、夢中になるものを見つけようとしたりするのかもしれない。
今ここにいる意味。きっと日々の中で見つけようと思えば見つけられるのかもしれない。
そして、そこには勇気が必要で見たくないものも見る勇気だったり、新しいことに挑戦する勇気だったり。

きっとありさちゃんは、もしもお父さんに会えなかったとしても、それを受け止めて生きていったはずだ。でも、どんな状況も受け止めて生きていこうという覚悟があったからこそ、お父さんに会えたのだと思う。そう思うと、いろんなことは自分の生きていく覚悟で変えていけるのかもしれないと思った。


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# by norinorigami | 2007-10-05 23:05 | 心から・・・

石垣島の思い出2

気がつけば、10月になってしまった。
とりあえず、石垣島やその他の島について写真にて。

b0091248_22431087.jpgホテルにあったポスト。シーサーの口に郵便を入れる。友達への手紙を投函してみた。
がおーっと!













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水牛に揺られながら島を渡った。乗ってきた水牛は牛車をはずしてもらうと、温泉に入るかのように水の中に入っていく。ちょっと変な感じだったので思わずぱちり。のんびりしてるよなぁ。私たちが乗った水牛には「裕次郎」と「慎太郎」という名前がついていた。石原兄弟制覇だ。きっとこの中にも慎太郎あたりがいると思われる。








b0091248_22532786.jpgその後竹富島へ。これまた水牛に乗って島を案内してもらう。今回の水牛は「もえ」ちゃん。女の子だ。1日1回しか働かないらしい。ということは、もえちゃんに乗せてもらえたのはラッキーだったのか?もえちゃんが頑張って働いているときに、偶然乗り合わせていた「もえちゃん」という名前の赤ちゃんはぐずっていてママから「牛のもえちゃんはあんなに頑張っているのに、泣かないの!」とか怒られていた。いくら同じ名前でも・・・・意味がわからない。そんな車内から見る風景はのんびりしていて、屋根の白さがまぶしい。





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ちょっとしかいられなかったけど、やっぱり海が綺麗だ。癒されるぞー。今、現実に引き戻されて早1ヶ月ほど。またこんな景色に包まれたいよぉ
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# by norinorigami | 2007-10-05 23:01 | できごと